真鍋島
まるどうさま(沢津丸の宝塔)

真鍋島の西端、沢津丸(そうづまる)の山林中にある石造宝塔です。銘文、仏像、彫刻が施されていないので時代の判定は難しいのですが、構造や形状から判断して平安末期から鎌倉初期につくられたものと考えられています。
島では、源平合戦で戦死した真鍋氏一門の供養塔と伝えられ、もとは岬の頂上にあったものを開墾のために現在の位置に移動したといわれています。
岡山県指定重要文化財(石造美術品)。
概要
住所 | 〒714-0037 岡山県笠岡市真鍋島 |
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アクセス | 笠岡港住吉乗り場から定期旅客船(三洋汽船)で真鍋島港(本浦港)まで44分(高速船) |
備考 | 6~10月中旬頃までは、雑木等で通行困難な場合があります。海上タクシーで沢洲へ渡る事もできます。 |