陸地部
菅原神社の眼鏡橋とカキツバタ
眼鏡橋とのコントラストが美しい。
![スポット情報](/img/img_hdcategory_spot01.png)
菅原神社は江戸時代の干拓によってできた吉浜地区の氏神として造営されたといわれています。境内の御手洗池には約2千株のカキツバタが群生。毎年5月になると、あざやかな青紫の花が目を楽しませてくれます。池にかかる石造の眼鏡とのコントラストがとてもきれいです。
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カキツバタ
カキツバタは美人の例えに「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」など言われるようにアヤメ、そしてハナショウブともよく似た花です。見分け方は色々ありますが、花びらの根元に網目模様があるのがアヤメ、黄色い模様があるのがハナショウブ、そしてカキツバタには白い模様があります。
見頃:5月上旬~5月下旬
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眼鏡橋
境内の御手洗池にかかる眼鏡橋は、明治20年(1887年)に地元吉浜村の石工である佐藤豊吉(豊造)が棟梁となり完成させました。全国的にも珍しい全円アーチの石橋で県の重要文化財に指定されています。
その名の由来となった洞門のような2つのアーチは半円形ではなく、水面下でも弧(こ)を描き、眼鏡のような全円を形作ります。
概要
住所 | 〒714-0074 岡山県笠岡市吉浜1661 |
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アクセス | 井笠バスカンパニー 笠岡~福山線「吉浜」下車。徒歩1分 |
備考 | 花の見頃の時期には、菅原神社のカキツバタと周辺の名跡などを巡るウォーキングツアー行われます。イベント情報をチェックするか笠岡市観光連盟までお問い合わせください。 |