北木島
北木島採石場及び採石跡地の景観と石切り文化 生活道路から見えた丁場跡
石の島として知られる北木島。採掘された石は、大阪城、靖国神社、東京駅を始めとする著名な建造物等に使用されてきた。北木石の採掘は、作業に欠かせなかった石切唄を生み、圧巻の景観を持つ採石場や、跡地に出来た丁場湖を形成し、現在に受け継がれる伝統文化という副産物を生んだ。採石場の数が、2ヶ所となった今も尚、北木石は日本各地で必要とされ、笠岡の地域資源として、後世に受け継がれるべき価値であるものである。
北木石の採掘によって生まれた採石場(跡地を含む)の景観と北木石の歴史。また、採石作業から生まれた石切唄や文化財登録された北木石資料館の石工道具など、有形・無形両面の地域資源がここにはある。
概要
住所 | 〒714-0035 岡山県笠岡市北木島 |
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アクセス | 笠岡港住吉乗り場から定期旅客船(三洋汽船)で北木島港まで36分(高速船)、55分(普通船)。 笠岡港伏越港乗り場からフェリー(大福丸フェリー・瀬戸内クルージング金風呂丸)で北木島 豊浦港・金風呂港まで約60分。 |
※ 採石場、採石跡地は、私有地につき無断での立入は、御遠慮ください。 |