主な伝統行事
旧3月3日ごろ
北木島
北木島の流し雛
女性の病治癒や無病息災を祈り、和歌山市加太の淡島神社へ無事着くように願って、紙の雛人形をのせたうつろ舟を海に流す。300年以上の伝統がある。
5月
真鍋島
真鍋島の走り御輿
元禄9年(1696)、八幡神社の新築を祝って始まったとされる勇壮な伝統行事。岩坪港から大浦美港に渡った3体の神輿が通りを猛烈なスピードで駆け抜けていく。
旧5月5日ごろ
陸地部
ひったか
金浦地区に伝わる源平合戦ゆかりの伝統行事。源氏方と平家方に分かれ、吉田川をはさんだ二つの山の中腹から数百個の提灯で描く絵模様を競う。
旧5月5日ごろ
陸地部
おしぐらんご
金浦湾を舞台に源氏方と平家方にわかれ二艘の和船で速さを競う。ひったかの翌日に行われる。
8月13日~16日
白石島
白石踊
源平水島合戦の戦死者を弔うため始まったと伝えられ、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定。ひとつの口説き(音頭)に合わせて輪の中で十数種類の踊りが一体となって踊られる。
8月14日
陸地部
大島の傘踊り
戦国時代の領主細川道菫(みちただ)の百回忌で供養踊りを奉納した際、夕立になったため傘を持って踊ったのが起源とされる。
陸地部
神島天神祭
神島瀬戸をのぞむ天神社で行われる秋の例祭で、神島7地区から千歳楽が集まり社内を一斉に練り歩く。勇壮な船での「渡り」も見もの。
陸地部
神島神社の奴行列
船で参勤交代の途中、潮待ちで外浦港に足止めされた西国大名たちを慰めるため、水野藩の足軽たちが奴道中を披露したのが起源とされる。
主なイベント
1月
六島
六島の春水仙ツアー
六島には数知れない水仙が自生しており、冬になると可憐な花が咲き、甘い香りが漂います。 島民や観光客の癒しの場である水仙郷に行くツアーを1月に開催しています。
旧1月24日
陸地部
大仙院の春まつり
毎月旧暦の24日に行われる大仙院の縁日は「だいせんさま」と呼ばれ、植木や衣料、食物などの露店が並びます。1月の初大仙と7月の大祭には特に多くの参拝者が訪れます。
3月(春分の日)
陸地部
菜の花フェスティバル
道の駅笠岡ベイファームの周辺で行います。一面の菜の花畑と笠岡市や近隣市町の特産品販売を中心として、飲食屋台のテントが並びます。
5月第3日曜日
陸地部
ポピーフェスティバル
道の駅笠岡ベイファームの周辺で行います。初夏に見頃を迎えるポピーと笠岡市や近隣市町の特産品販売を中心として、飲食屋台のテントが並びます。
7月下旬~8月初旬
陸地部
笠岡港まつり花火大会
笠岡湾内で行われる恒例の花火大会。特8号玉の豪快な打ち上げ花火やスターマイン、仕掛け花火など、約5,000発の花火が夜空を焦がします。
8月第1日曜日
陸地部
ひまわりフェスティバル
道の駅笠岡ベイファームの周辺で行います。満開の100万本のひまわりと笠岡市や近隣市町の特産品販売を中心として、飲食屋台のテントが並びます。
10月第2日曜日
陸地部
コスモスフェスティバル
道の駅笠岡ベイファームの周辺で行います。コスモス会場では、子どもたちが遊べるイベントも開催します。
11月
陸地部
いちょうまつり
笠岡の木「いちょう」にちなんで、毎年11月に開催される人気イベント。多彩なアトラクションが繰り広げられ、就実賑わいます。